ショート動画の外注を検討するとき、最初に気になるのが料金です。ただ、編集だけの料金と、企画・撮影・投稿まで含む料金は、そのまま比較できません。安く見えたプランでも、店舗側に残る作業を足すと、想定した体制にならないことがあります。
この記事では、市場全体の相場を断定せず、見積もりの比較方法を紹介します。中洲メディアラボの現行プランを例にしながら、自分のお店に必要な範囲を確認していきましょう。
「何本つくるか」の前に、依頼範囲をそろえる
動画制作と呼ばれるサービスにも、複数の工程があります。企画は誰が考えるのか、撮影機材や撮影者は含まれるのか、投稿は店舗で行うのか。まずは同じ条件で見積もりを取ることが比較の出発点です。
| 工程 | 確認したいこと |
|---|---|
| 企画 | 毎月の企画提案、構成や質問の用意が含まれるか |
| 撮影 | 撮影回数、時間、機材、出張費の扱い |
| 編集 | テロップ、音声調整、色調整、縦型への対応 |
| 確認・修正 | 修正回数、依頼の締切、追加料金の条件 |
| 投稿・運用 | 投稿代行、文章やハッシュタグ、振り返りの範囲 |
例えば、お店で撮影した素材を渡して編集だけを依頼する場合、撮影の段取りと素材の品質は店舗側の担当になります。反対に、撮影まで依頼できるプランなら、出演者と場所の調整に集中できます。
月額と一緒に、店舗側の作業時間も比べる
費用を比べるときは、担当者が使う時間を一緒に見ます。企画の準備、スタッフへの連絡、撮影立ち会い、完成動画のチェック、投稿作業。どの作業を自社で続けられるかを書き出しましょう。
担当者が一人の場合や、営業準備と並行する場合は、確認の窓口を一人にするだけでも進行を整理しやすくなります。「外注すれば何も確認しなくてよい」と考えず、お店として最終確認する担当者を決めておくことが大切です。
中洲メディアラボのプランで見る料金の内訳
中洲メディアラボの現行プランは、**月8本の動画制作で月額120,000円(税別)**です。税込では132,000円。単純に8本で割ると、税別15,000円/本相当になります。
これは月額プランを本数で割った計算です。単発1本を15,000円で発注できるという意味ではありません。企画、一眼カメラ撮影、編集、レタッチ、投稿代行、ハッシュタグ設計を含み、福岡市内の出張費は無料と案内しています。
契約期間、修正回数、撮影条件などの詳細は相談時の資料と見積もりで確認が必要です。最新の案内は料金プランをご覧ください。
契約前に確認する6つの条件
- 契約期間と解約条件:最低契約期間、更新方法、解約の申し出期限を確認する。
- 納品と修正:いつ何本納品されるか、修正の対象と回数、確認期限を決める。
- 撮影条件:回数、拘束時間、日程変更、出演者の欠席時の扱いを確認する。
- 使用範囲:納品動画をどの媒体で使えるか、広告利用や二次利用の範囲を確認する。
- 音源・素材の扱い:店舗アカウントや広告で使用できる素材か、必要な権利確認を誰が行うかを決める。
- アカウント管理:アカウントの所有者、投稿権限、契約終了後の引き継ぎを確認する。
口頭の説明だけで進めず、合意した条件を資料や見積もりに残すと、担当者が変わっても確認できます。疑問がある条件は、契約前に質問しましょう。
最初の相談には「目的・体制・予算」を持っていく
相談前に完璧な企画書をつくる必要はありません。「新しいお客様に雰囲気を知ってほしい」「スタッフの魅力を伝えたい」といった目的、撮影できる時間帯、出演できる人数、続けられる月額予算が分かると話が具体的になります。
参考にしたい動画があれば、好きな理由を一言添えます。「再生数が多い」よりも「落ち着いた雰囲気を伝えたい」「自然な受け答えが好み」の方が、お店らしい企画につながります。
中洲メディアラボの制作の流れでは、企画から投稿までの進め方を紹介しています。撮影の段取りが気になる場合は、営業前の撮影チェックリストもご覧ください。